馬場ホルモン(北海道旭川市)
2017-10-31
<豚ホルモンの旨味が咲く>
北海道出張中、旭川の人気店「馬場ホルモン」に立ち寄った。花金ということもありやや行列、20分ほど待って店内に通された。メニューはホルモン一種類、それ以外には何もない。ご飯を自ら持ち込んでいる人もいる。ドリンクのみ注文してホルモンが自動的に提供される。
「部位はどこですか?」と聞くと「豚の胃袋です」との返答。ということはガツか? 旭川産の豚の胃袋を新鮮なまま丸ごと仕入れ、丁寧に下処理を施し提供している。臭みは全くなく塩味がついているのでタレを付けずそのまま頂く。コリコリ、モチモチ、様々な食感が口の中に広がり豚ホルモンの旨味が咲く。同皿の北海道産玉ねぎも苦みがなく甘い。
瓶ビール、ハイボールと共に次々とホルモンが進む。あっという間に完食しお会計。1500円。「ホルモン代忘れてませんか?」とついつい聞いてしまった。先日、初雪を観測したという北海道。七輪の温もり、満員の店内の人混み、ホルモンを焼く煙に身も心も暖まった。(東京本社・藤井大碁)
北海道出張中、旭川の人気店「馬場ホルモン」に立ち寄った。花金ということもありやや行列、20分ほど待って店内に通された。メニューはホルモン一種類、それ以外には何もない。ご飯を自ら持ち込んでいる人もいる。ドリンクのみ注文してホルモンが自動的に提供される。
「部位はどこですか?」と聞くと「豚の胃袋です」との返答。ということはガツか? 旭川産の豚の胃袋を新鮮なまま丸ごと仕入れ、丁寧に下処理を施し提供している。臭みは全くなく塩味がついているのでタレを付けずそのまま頂く。コリコリ、モチモチ、様々な食感が口の中に広がり豚ホルモンの旨味が咲く。同皿の北海道産玉ねぎも苦みがなく甘い。
瓶ビール、ハイボールと共に次々とホルモンが進む。あっという間に完食しお会計。1500円。「ホルモン代忘れてませんか?」とついつい聞いてしまった。先日、初雪を観測したという北海道。七輪の温もり、満員の店内の人混み、ホルモンを焼く煙に身も心も暖まった。(東京本社・藤井大碁)
