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ショウワ洗浄機

生ごみ減容装置でコスト削減

企業紹介

 

ショウワ洗浄機株式会社(松下雄介社長、神奈川県横浜市)は、創業以来50年、「食品衛生と省力化」をテーマにオンリーワンの水処理技術を活用して様々な洗浄機を製造。信頼性の高い製品は食品業界のユーザーから高い信用と信頼を得ている。

 

生ごみ減容装置・高速排水ろ過装置

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 同社では次世代の新製品として環境衛生の核となる「生ごみ処理と同時に派生する廃液処理」をテーマに10年かけて「生ごみ減容装置」を製品化。3年間、テスト販売を行った。

 

 食品工場では毎日出る廃棄食品、生ごみ、食品残さに多額の廃棄コストがかかっている。同時に生ごみより派生する悪臭、害虫、衛生管理のリスク管理の解消が目的だ。

 

 装置の価格は前・生ごみ減容機(カット機、洗浄機、分離機)1セット=5年リース月額11万円=、後・廃液ろ過機(1次、2次、3次・ろ過機)1セット=5年リース月額17万円=。処理量は約500㎏/時間、前後装置は小型の省スペース(4m×5m)。

 

 薬品薬剤の使用はなく毎月のコストは電気代のみで、経済的だ。装置の目標は「その日のごみはその日に処理」。生ごみ減容80%、洗浄脱臭悪臭なし。廃液ろ過処理(貯留、滞留、なし)放流。生ごみ減容機と廃液ろ過機をセットで使用することで、生ごみ処理と廃液処理が高速で連続にできる。

 

 処理は前処理と後処理で2分化。

 前処理は、「生ごみ」をカット機に入れ、破砕粉砕するスラリー液状に減容する(80%減)。次にジェット洗浄機に入れてスラリー液を高圧分解洗浄する。悪臭の元となる粘性、アンモニア等を洗浄除去される。微細化された生ごみと廃液をネットコンベアにて固液分離する。前カゴに洗浄された生ごみがたまる。生ごみは悪臭がなく、水切りされて20%となる。

 後処理は、固液分離された廃液は高速ろ過処理する。高圧ジェットキャビティションろ過処理後、SRU型(中空糸膜処理)にて清澄水に処理される。高濃度廃液は安全安心な下水放流、河川放流ができる。食品工場、スーパーマーケット、レストラン等のグリストラップの生ごみも同様に処理できる。

 

 同社では3年前からの販売にて、カット野菜、食品工場、弁当、総菜工場、水産工場、食肉工場などの他、中国、韓国、タイなど東南アジアにも納入実績がある。松下社長は「これから生ごみ処理、排水廃液処理の環境問題は重要なテーマです。よりよい製品作りに努力していきます」と環境問題に対応した商品開発を進めていく意向を示した。

会社概要

会社ショウワ洗浄機株式会社
所在地
【本社】
〒220-0061 神奈川県横浜市西区久保町12番1号
TEL:045-242-5559 FAX:045-242-4182
 
【海老名工場】
〒243-0424 神奈川県海老名市社家207番1号
TEL:046-244-6177 FAX:046-244-6187
創業昭和47年4月
設立
昭和51年4月
資本金
9500万円
代表取締役松下雄介
事業内容高速排水ろ過装置・ジェットキャビティ食品洗浄機・高圧洗浄機
設計製造、施工販売、保守サービスに関わる一切の業務
HPhttps://showa-jet.co.jp/index.html
 

マップ

【本社】
〒220-0061 横浜市西区久保町12番1号
株式会社食料新聞社
〒111-0053
東京都台東区浅草橋5-9-4 MSビル2F

TEL.03-5835-4919(ショクイク)
FAX.03-5835-4921
・食料新聞の発行
・広報、宣伝サービス
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