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塩と暮らしを結ぶ運動推進協議会2018

2019年2月25日号 塩と暮らしを結ぶ運動推進協議会

高梨主任学芸員
塩と暮らしを結ぶ運動 たばこと塩の博物館で講座
塩と暮らしを結ぶ運動推進協議会は2019年2月17日、たばこと塩の博物館で「意外と知らない塩と暮らしのお話」と題したセミナーを開催した。
この講座は一般来場者向けで当日は約40名の参加者を得てクイズ形式で行われ参加者の塩に対する興味を湧かせるようなイベントとなった。また、塩の粒度により味の感じ方が個人によって違いが出ることや塩の種類ごとの計量比較などを来場者の参加型で実施し盛況となった。
冒頭ではたばこと塩の博物館の主任学芸員である高梨浩樹氏が挨拶の中で、塩とくらしを結ぶ運動について「塩といえば高血圧と短絡的に結びつけられがちだが、良い意味での塩の役割についての話が広まっていないのではないかということで、塩メーカーやその関連団体が集まり情報提供をしていこうという運動体が設立され活動を行っている」と説明した。講座では公益財団法人塩事業センターの菊池朱氏が登壇し、参加型のクイズ以外にも塩の国内自給率や製法などを分かりやすく説明。食品以外にも凍結防止など道路融雪剤として使用されていることや医療品やソーダ工業、さらにはボイラーなどイオン交換樹脂のメンテナンスにも使われていることを紹介した。
また、塩と暮らしを結ぶ運動推進協議会は漬物生産や家業繁栄・諸病免除を祈願する萱津神社「香乃物祭」の出展や熱中症予防声かけプロジェクトのひと涼みアワードの受賞経験を持つなど、全国で行われる催事にも積極的に参加して塩の理解を深める活動を展開している。
【2019年2月25日第4968号7面】
 
塩と暮らしを結ぶ運動 https://www.shiotokurashi.com/
 

2018年9月17日号 塩と暮らしを結ぶ運動推進協議会

当日運営にあたったスタッフ
ウオークイベントでPR 塩あめやパンフ等を配布
塩と暮らしを結ぶ運動推進協議会(通称「くらしお」)では2018年9月15日、東京江東・臨海エリアで開催された「TOKYOウオーク2018」の会場(東京臨海広域防災公園)にブース出展し、暮らしを支える塩と体の大事な関係を周知するためのPR活動を行った。
「TOKYOウオーク」は今年で10年目を迎えるイベントで、年に5回様々なエリアで実施されている。
今回は今年3回目の実施で、有明の防災公園をスタート・ゴールに木場‐築地‐レインボーブリッジや豊洲新市場を巡る3つのコースでウォーキングするもの。距離の長い順に9時~11時にかけて出発し、最終的に12時30分~16時頃にかけてゴールする。
長蛇の列ができたブース前

協議会はこのイベントに昨年から出展しており、運動参加者に配付される資料集にPRうちわを提供。また出展ブースではゴールに戻ってきた参加者に対し、塩分補給のための「塩あめ」を配布した。同協議会が塩についての理解を深めるために作成したパンフレットやクイズキャンペーンチラシなども同時に配布した。
ブース内には輪投げコーナーも設け、輪を3回投げて賞品があたるゲームを実施。3回とも全てポールに入れれば同協議会が公式キャラクターに設定している「塩イルカ」のイラスト入りTシャツがもらえ、2回以下でもクリアファイルやカード式温度計などがもらえるというもの。
当日は朝からあいにくの雨模様ではあったが全体で3794名の参加(大会発表)があり、同会ブースでの資料配付数は約1800名であった。輪投げコーナーでは賞品をゲットしようと長蛇の列ができるほどの人気ぶりで、輪投げの参加者は約400名を数えた。
【2018年9月17日第4949号6面】
 
塩と暮らしを結ぶ運動 https://www.shiotokurashi.com/
 

2018年8月20日号 塩と暮らしを結ぶ運動推進協議会

講師の大庭氏と菊池氏
「お塩の実験教室」開く
塩と暮らしを結ぶ運動推進協議会は2018年8月5日、東京都品川区の「船の科学館」別館展示場で中学生以下を対象とした「海の学び舎わくわくキッズパーク」の特別体験プログラムにおいて、「お塩の実験教室」を開催した。参加者は、生活に身近な塩と、海との関わりの深い塩をテーマに、実験教室の中で塩の科学的特徴を楽しく学びながら理解を深めた。
公益財団法人塩事業センターの大庭剛司企画部チームリーダーと菊池朱主事が講師として立ち、「ゴルフボールを浮かべてみよう」の実験では塩を真水に溶かして濃い塩水を作り、塩のクイズを交えながら、ゴルフボールが浮かぶことを確かめた。
また、塩と氷を混ぜると温度が下がる性質を利用した「氷を釣ってみよう」の実験では、氷の上に綿をのせ氷と綿の隙間に塩をかけ、それを糸でうまく釣り上げると子供たちの大きな歓声が上がった。
 
ゴルフボールが浮いた
午前と午後の2回それぞれ参加定員20名の会場は、夏休みということもあり小学生中心に親子で満席となる盛況で、大庭氏は「子供たちに、私たちの暮らしに関わる塩の性質や重要性が、この実験教室を通して少しでも理解していただければ」と話した。最後に協議会の公式キャラクター「塩イルカ」前での記念写真を撮る参加者に、塩飴や「塩と暮らしのあれこれBOOK」、自由研究資料やお塩の実験用具等のお土産を配布し、また、QUOカードやオリジナルグッズが当たる「くらしおクイズキャンペーン」の案内もPR。
塩と暮らしを結ぶ運動推進協議会は、塩の大切さ、塩と暮らしの関わりについての情報や、塩に対する正しい理解を全国各地のこうしたイベント等を通じ情報発信している。
【2018年8月20日第4945号4面】
 
塩と暮らしを結ぶ運動公式サイト https://www.shiotokurashi.com/

2018年8月6日号 塩と暮らしを結ぶ運動推進協議会

塩イルカの輪投げ
熱中症対策イベントに参加  J2町田ゼルビアと連携
塩と暮らしを結ぶ運動推進協議会は、2018年7月25日に協力団体である東京都町田市とJ2のFC町田ゼルビアと連携して「熱中症対策ゼルビアキャンペーン」に参加した。東京都町田市立陸上競技場イベント広場では、16時30分から試合開始の19時までに、サッカーの試合の観戦者に塩飴、団扇そして「塩と暮らしのあれこれBOOK」等の熱中症予防グッズを約500セット配布し熱中症対策の声かけを行った。
町田市のブースでは、町田市保健所の健康推進課、3R推進課が約900名にクールタオルを配布し、また、マイボトル持参の観戦者には麦茶の無料サービスを実施。そして、ブース横では、塩イルカの輪投げも行い、公益財団法人塩事業センターの深澤元博常務理事と企画部の菊池朱主事が、参加した大勢の子供たちに塩飴や参加賞をプレンゼント。熱中症予防グッズを配布する大庭剛司企画部チームリーダーは、「先日の豪雨により、被災された方や、ボランティア活動をされている方の熱中症予防に、被災地へ塩飴を提供させていただいています」と話した。
FCゼルビアのマスコットと
また、7月25日には「熱中症対策ゼルビアキャンペーン」が町田市陸上競技場イベント広場で、サッカークラブ『FC町田ゼルビア(J2)』の協力で行われる。ここでも協力団体として連携、熱中症予防のイベントで声掛けの機会を増やし情報発信を行う。
【2018年7月16日第4941号7面】
 
塩と暮らしを結ぶ運動公式サイト https://www.shiotokurashi.com/

2018年7月9日号 塩と暮らしを結ぶ運動推進協議会

出陣式でエイエイオー
「熱中症予防声かけ」出陣式
塩と暮らしを結ぶ運動推進協議会は、2018年6月29日に協力団体である東京都町田市と連携して「熱中症予防声かけプロジェクト」の出陣式に参加した。これは環境省が官民一体で取り組む活動の中で、全国15の自治体等と連携、この7月を「熱中症予防強化月間」として、町田市では環境・自然共生課3R推進課、健康推進課、防災課そして町田消防署が連携をとり一斉に行うもの。出陣式となった町田市庁舎の正面玄関横では、保健所健康推進課の田中利和課長の出陣式の挨拶の下、町田市エコキャラクターのハスの花の妖精『ハスのん』も登場して熱中症予防グッズを配布。
公益財団法人塩事業センターの深澤元博常務理事と大庭剛司企画部チームリーダーが、「塩分補給が大切です。熱中症に気をつけましょう」と声をかけ、市庁舎への来訪者、通行人へ塩飴や「塩と暮らしのあれこれBOOK」の冊子、クリアフォルダー等を約200セット配布し、熱中症対策のイベントの中で、塩と暮らしを結ぶ運動のPRを行った。深澤常務理事は「暮らしに欠かせない塩の大切さを知っていただき、熱中症の予防に役立てればと」と話した。
 
熱中症予防グッズを配布する
環境省が官民一体で連携して取り組む活動の一環で、全国15の自治体等が7月を「熱中症予防強化月間」として熱中症対策への意識を高めるため、今回のイベントでも塩と暮らしを結ぶ運動推進協議会は協力団体として町田市と連携しブース運営に協力、熱中症対策の情報発信を行った。
【2018年8月6日第4944号31面】
 
塩と暮らしを結ぶ運動公式サイト https://www.shiotokurashi.com/
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