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編集後記/コラム2021

 

【編集後記】9月21日号

【編集後記】9月21日号
 
浅漬に変動相場制の導入を
野菜が高い。8月の長雨や局地的な集中豪雨、降雨後の高温など、全国的に野菜の生育に適さない環境が続き、生育不良で収穫量が減少、価格の上昇につながっている。
影響が出てくるタイミングは農作物の種類によっても異なる。お盆明けは胡瓜が高騰し、宮崎県では一時的に2万4000円(5㎏)という異常とも言える金額を記録した。現在は白菜やレタスなどの葉物野菜が高騰している。
青果売場は市場の価格によって毎日価格が変わる。だが、野菜を原料として加工する漬物は価格が変わらない。浅漬は収穫直後の野菜をすぐに加工するため、青果相場が上がれば原料価格も上がることになる。
今年は冷凍食品やマヨネーズなどで値上げが実施されるが、漬物業界が長年に亘って価格を改定できない要因は、業界の弱さだと指摘されている。他の売場ではできるが、漬物売場だとできない理由はどこにあるのだろうか。
現在の白菜のように原料価格が3倍も上がれば採算割れするのは当然のことだ。これまではメーカーが我慢するケースが多かったが、赤字経営が続けば商品を供給するメーカーがなくなる可能性もある。値上げの機運が高まっている今年こそ、「変動相場制」の導入を強く訴えていく必要がある。(千葉友寛)
【2021(令和3)年9月21日第5070号9面】
 
 

【編集後記】9月11日号

【編集後記】9月11日号
 
「カット野菜がお得です」
近所のスーパーに行くと「野菜高騰中!カット野菜はいつでもお買い得です」という旨のポップが掲げられていた。キャベツ4分の1玉と、千切りキャベツ150gを見比べて、千切りキャベツをカゴに入れた。アジフライも一緒に買って、その日の夕飯にした。
漬物も同じく、野菜が高騰するとよく売れる。一消費者としては大変助かるのだが、メーカーにとっては原料野菜の仕入れ値だけ上がり製品価格には転嫁できていない、つまり利益を削っている状態だと知っているだけに、買いながら少し申し訳ないような気持ちになってしまった。
日本漬物産業同友会原料対策委員会では、昨年から「漬物の〝変動相場制〟導入」について議論が出ている。原料価格が数百%単位で変動する昨今、出て当然の意見に見える。
もちろん加工品の価格決定には市場競争や契約栽培など様々な要素が絡み、経済的問題を抱える消費者にまで負担を強いることは必ずしも正しいとも言いづらい。単純な議論では収まらないだろうが、関わる誰もが笑顔になれる適正価格を探す努力は続いて欲しいものだ。(小林悟空)
【2021(令和3)年9月11日第5069号4面】
 
 

【編集後記】9月1日号

【編集後記】9月1日号
 
伸長するネット通販
どこのスーパーで買い物するかを選ぶ時、これから重要な選択要素となりそうなのが、ネットスーパーの宅配サービスだ。
日本有数のスーパー激戦区である三重県北西部で、ネットスーパーシェア95%を誇るスーパーサンシの高倉照和常務は、「小売店にとって今は、50年に一度の地殻変動の時期」と語る。
それは今から約50年前、モータリゼーションの大波が日本にも押し寄せた。客の店へのアクセスが「車」中心になったその時、駅近の立地から、郊外に広い駐車場を用意して店舗を構えるという対応をした企業が現在、全国の大手または地方の雄となっている。
そして、「今はすでにスマホ社会となっており、それなのにネットアクセスを持たないのは、車社会なのに駐車場を持たないのと同じ」と高倉常務は語る。
ネット通販による物販は、この10~15年で2兆円から10兆円規模にまで大きく伸びている。さらに2020年はコロナによりその勢いが急加速した。
アフターコロナを見据え、ネットスーパーを巡る動きは今、大きな変革の時を迎えている。(菰田隆行)
【2021(令和3)年9月1日第5068号6面】
 
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