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今週の記者のオススメ!2019

 

2019年7月22日・第4986号

2019年7月22日・第4986号
 
もり(京都府)
「森の恵み」GABA(ギャバ)シリーズ
大根漬
〝「森の恵み」GABA(ギャバ)〟シリーズ
 
血圧が高めな人にぬか漬を――。
機能性表示食品としてその効果が科学的に認められた〝「森の恵み」GABA(ギャバ)〟シリーズが、株式会社もり(森義治社長、京都府京都市右京区)から今月(2019年7月)発売された。
商品は大根漬・胡瓜漬・人参漬・茄子漬・南瓜漬の5品で、いずれも機能性表示食品として届出されたもの。
機能性関与成分のγ‐アミノ酪酸(GABA)が、1日当たりの摂取目安量の10g当たり20mg含まれている。
GABAは血圧を下げる効果があるとされるアミノ酸の一種で、研究レビューによれば、血圧が高めな成人がGABAを1日当たり12・3~80mg摂取すると、血圧を有意に下げる効果があることが分かっている。
なお1食分(10g)に含まれる塩分量は、食塩相当量で0・3g前後のため、高血圧治療ガイドラインにて推奨されている食塩摂取量6g/日と比べて低く、安全性上の問題が無いことが認められた。
同社がこれまで製造販売してきたぬか漬は、伝統製法に則り、発酵熟成期間を経たもののみ。同社の直売店でも長年人気商品となっており、科学的なエビデンスが明らかになったことで、さらなる消費拡大が期待される。
現在は同社ウェブサイトからのみ購入が可能で、今後はギフトセットなどを含めて展開する見通しだ。内容量はいずれも100gで賞味期限は10日。
【2019年7月22日第4986号2面】
 
株式会社もり http://corp.kyoto-mori.com/
 
 
人参漬
 
胡瓜漬
 
南瓜漬
 
茄子漬
 

2019年7月8日・第4985号

2019年7月8日・第4985号
 
竹内農産(長野県)
大人のおつまみキャベツと野沢菜
大人のおつまみキャベツと野沢菜
 
株式会社竹内農産(竹内武史社長、長野県小県郡長和町)は今年(2019年)、「大人のおつまみキャベツと野沢菜」を新発売した。
「大人のおつまみキャベツと野沢菜」は同社従来の「きざみわさび風味のざわな」よりわさび風味を25%以上アップさせた製品。わさび好きの人やこれまでの辛さでは物足りなかったという人にピッタリな仕上がりで、国産野沢菜・国産キャベツのシャキシャキとした食感と共に、ガツンとした辛さ・ツーンとした爽快な辛味が楽しめる。ビールやハイボールなどお酒との相性も抜群で、これから迎える暑い夏場を乗り切るためにピッタリな大人のおつまみとして提案する。
【2019年7月8日第4985号7面】
 
株式会社竹内農産 http://www.shinsyu-nozawana.co.jp/
 

2019年7月1日・第4984号

2019年7月1日・第4984号
 
三輝(神奈川県)
陳建一監修アジアのキムチ220g
「陳建一監修 アジアのキムチ」
 
株式会社三輝(新川幸也社長、神奈川県川崎市)は、1986年(昭和61年)に韓国白菜キムチ「ペチュキムチ」の輸入販売を開始し、1988年のソウル五輪の影響などもあって日本市場に本場韓国キムチを浸透させた企業として知られている。
同社では赤坂四川飯店のオーナーシェフである〝中華の鉄人〟こと陳建一氏とのコラボレーションで「陳建一監修アジアのキムチ」を開発。2019年3月16日より販売をスタートし、中華料理界の巨匠として知られる陳建一氏が素材と味にこだわって創り上げた新しいキムチとして注目を集めている。
「陳建一監修アジアのキムチ」は、中高年層にも健康的なイメージが広がり、売場にも定着している「キムチ」に新風を吹き込むべく、陳建一氏が同社の白菜キムチの薬味等を見直し、厳選素材を手間隙かけて今までにない味と食感のキムチに仕上げた。
陳氏の代名詞でもある四川料理に欠かせない山椒を使用しており、山椒の風味が爽やかなアクセントになっている他、プロの料理人ならではの素材に合わせた細かい調理技術を惜しみなく採用している。通常、薬味として使用するニンニクや生姜は磨り下ろしたものを使用するが、陳氏のアドバイスで野菜の風味や食感を生かすため磨り下ろした薬味に加えてみじん切りにしたニンニクと千切りにした生姜を追加した。
 
陳建一監修アジアのキムチ70g
その他、彩りにもなっている輪切り唐辛子など、こだわりの調味でアジアンテイストの新しいキムチを創り上げている。大手のNB商品が並び画一化されているキムチ売場において、「アジアのキムチ」は見た目でも違いを生み出すことができる。内容量は70gと220gで賞味期限は70gが製造日+45日、220gが製造日+60日。発売エリアは全国で原産国は韓国。
新川社長は、「弊社は本場韓国の輸入キムチを長年販売してきたが、以前ほど『本場韓国』が消費者への訴求ポイントになっていないと気が付いた。キムチは韓国が発祥だが、今では日本でも中国でも作られるなど、アジア各国でポピュラーな商品になった」と韓国キムチの近況を説明。「料理人として知名度が高く、人気のある陳建一氏に監修していただいた『アジアのキムチ』は韓国キムチの良さを活かした今までにない味のキムチなので、是非食べていただきたい」とPRした。
同社が販売する「ペチュキムチ」は、日本市場で初めて韓国産キムチを認知させた元祖韓国輸入キムチとされるロングセラー商品。韓国キムチ製造提携先のモア社(韓国慶尚北道永川市)は、世界に通用する食品安全規格HACCP並びにFSSC22000認証を取得している。
【2019(令和元)年7月1日第4894号6面】
 
 

2019年6月24日・第4983号

2019年6月24日・第4983号
 
やまじょう(滋賀県)
下田なす
下田なす
 
株式会社やまじょう(上西宗市社長、滋賀県湖南市下田)では、夏場のこの時期、通年商品の「昆布割」や毎年7月下旬から販売開始予定の「下田なす」などが主力商材となる。
夏季限定「下田なす」は今年(2019年)も7月下旬からの販売開始を予定。小ぶりでアクが少ない、近江伝統野菜の下田なすを丸ごとあっさりと漬け、弾けるような食感や甘味が楽しめるよう仕上げた。原料の下田なすは契約栽培のほか自社農園でも栽培。昨年は猛暑等の影響からか、作柄は半作程度となったが、今年は露地での栽培管理方法を工夫することで、現状は順調に生育が進む。「品質の良い原菜が出来れば、品質の良い商品をお客様へ提供出来る」(上西宗太専務)との想いから、安定した原料供給体制の確立を目指している。
直営店の展開では、今年に入り彦根城下に位置する「山上金亀城町店」「近江味噌漬武宗」の売上が伸長。これは昨年同店2階にオープンした漬物バイキングが楽しめるレストラン「山上茶寮」が好影響をもたらしたもの。観光地でありながら地元顧客を狙った展開を行うこと、山上茶寮で実際に食べた漬物を階下で購入する好循環が生まれていることなどが好評の理由だ。
なお今年3月には長浜市に4店舗目となる『山上長浜黒壁』をオープン。今後は湖北を代表する観光地・長浜黒壁で同社のブランドをさらに高めていく見通し。
【2019(令和元)年6月24日第4893号3面】
 
やまじょう http://www.yamajou.co.jp/
 

2019年6月17日・第4982号

2019年6月17日・第4982号
 
秋山商店(栃木県)
鹿沼こんにゃくの味噌田楽
鹿沼こんにゃく
 
嘉永二年(1849年)創業の有限会社秋山商店(秋山義治社長、栃木県鹿沼市)は、鹿沼の特産品「鹿沼こんにゃく」を製造する最古の企業として知られている。
収穫まで3年かかる希少な在来種を原料とする「鹿沼こんにゃく」は、鹿沼の風土が作り上げた品質の優れたこんにゃく芋(精粉)を水と撹拌し、それを一つ一つ繊維質を壊さないよう丁寧に手でちぎり、型に押し込み専用の釜で煮上げる。柔らかい食感ながら弾力があり、独特の歯触りが特徴だ。
「鹿沼こんにゃく」の食感と風味を楽しむには刺身が一番のオススメだが、料理の味が良く染み込むため、煮物や汁物の具材としても利用できる。
「鹿沼こんにゃく」の歴史は古く、元文3年(1738年)に東照宮に献納された記述があり、江戸時代後期から生産されていた可能性もあるため、300年以上の歴史があると考えられている。
「かぬまブランド」(かぬまブランド推進協議会認定)に認定されている「鹿沼こんにゃく」は、鹿沼蒟蒻商組合(中條堅二組合長)で商標登録しているため、組合加盟企業で製造できるのは秋山商店を含めて3社のみ。原料も一般的に製造・販売されている群馬県産(こんにゃく芋の生産量は全国の90%以上)の品種と異なり、親芋になるまで3年かかる在来種を使用している。
 
鹿沼こんにゃく
また、手造りで製造するため生産量を増やすことが難しく、地域性があり希少価値の高い商材ながら鹿沼地域周辺でしか販売されておらず、その存在は全国的にもあまり知られていない。しかし、鹿沼では古くから親しまれ、地元を代表する特産品として愛されている。一度食べた人がファンとなり、通販等で購入を続けるケースも少なくない。
同社の「鹿沼こんにゃく」の規格は5枚入と3枚入で、直営店ではバラ売りも可能。その他、ハート型や星型など型抜きした「型抜きこんにゃく」や食べやすい「ひとくちこんにゃく」、麺状にした「こんにゃ麺」など、若い世代向けの商品も展開している。こんにゃくの需要増加を目指し、伝統を重んじながら革新へのチャンレジを続けている。
【2019年6月17日号第4982号6面】
 
有限会社秋山商店 https://twitter.com/akiyamashouten
 

2019年6月10日・第4981号

2019年6月10日・第4981号
 
宮崎農産(宮崎県)
宮崎きゅうりの冷や汁漬
宮崎きゅうりの冷や汁漬
 
株式会社宮崎農産(壹岐定憲社長、宮崎県児湯郡木城町)は、JA宮崎経済連の協同会社として、昭和57年に創業した。たくあんを主力とし、高菜漬や刻み漬など農産物を加工するメーカーだ。
JA系統組織と連携をとり、地元宮崎の安心・安全な原料を確保し、美味しい製品作りに取り組んでいる。大手漬物メーカーのPBや、ここ数年では給食・外食、弁当チェーンの中食など、業務用も安定した売上を保っている。
同社ではこのほど、宮崎県の郷土料理〝冷や汁〟風味の漬物「宮崎きゅうりの冷や汁漬」を新発売した。〝冷や汁〟とは宮崎の代表的な郷土料理で、一般的には魚といった胡麻、麦みそをすり鉢で擦り、冷たく冷やした出し汁と合わせる。これを温かい白ご飯にかけて食べるのだが、この「宮崎きゅうりの冷や汁漬」はご飯にかけるのはもちろん、おつまみやお茶漬け、おにぎりの具材にも使える万能選手である。
【2019年6月10日号第4981号9面】
 
株式会社宮崎農産 http://service.kijo.jp/~miyazakinousan/
 

2019年6月3日・第4980号

2019年6月3日・第4980号
 
オオタニ(東京都)
九州産醤油使用の佃煮3種
 
株式会社オオタニ(大谷新一社長、東京都大田区)は九州産醤油使用の佃煮商品を九州地域限定で2019年6月より新発売する。
ラインナップは「たらこうま煮」「ひじき明太」「なめこあさり」の3種。
九州産醤油の甘みを生かし、浅炊きで柔らかく炊き上げた。
同社の通常商品に比べ、低糖・低塩で水分量が多いのが特長、ふっくらとジューシーな惣菜風佃煮として仕上がっている。
開発のきっかけは、「佃煮の味わいは醤油が左右する」との大谷社長の考えから。同社では大分県宇佐市に大分工場を有しており、古くから九州地域との結び付きが強い。大谷社長は「地場で販売する佃煮に地場の醤油を使用することで、さらに地元の方々の舌に合うようになった」と自信を見せる。
「たらこうま煮」は同社の伝統的な看板商品であるたらこ佃煮を九州産醤油を使用してアレンジした商品。たらこのプチプチした食感と旨みが口の中に広がる。
「ひじき明太」は、大分工場からほど近い大分県佐伯市産のひじきを使用、明太子とまぶすことで甘辛く仕上げている。
「なめこあさり」は、なめことあさりの絶妙な組み合わせが楽しめる商品。ご飯との相性も抜群で、お酒も進む。
3商品共通で内容量は80g、賞味期限は常温60日となっている。
【2019年6月3日号第4980号10面】
 
株式会社オオタニ  http://o-tani.co.jp/profile.html
 
 
たらこうま煮
 
ひじき明太
 
なめこあさり
 

2019年5月27日・第4979号

2019年5月27日・第4979号
 
荒井食品(栃木県)
小なす漬
小なす漬
 
株式会社荒井食品(荒井一好社長、栃木県さくら市上河戸)は、『土づくりからお客様のお手元まで!』をキャッチフレーズにしている茄子浅漬の専門メーカー。定評ある品質と味で多様なニーズに応えている。
旬を訴求する国産製品を積極的に展開し、長茄子、中茄子、小茄子、スライスと豊富なラインナップと規格で多様なニーズに対応している。現在、北関東を中心とする産地では夏向け商品の原料となる茄子が順調に生育しており、一年で最も商品が動く最需要期に向けて製造、出荷の準備を進めている。昨年は季節外れの台風の影響で原料面に不安を抱えていただけに、今年は大きな期待が寄せられている。

これからの時期に同社がオススメしているのがオンリーワン商品とも言える「小なす漬」。露地栽培の国産長小なすを一番美味しいサイズで収穫。さっぱりとしたプレーンタイプの味付けで、食べやすい大きさが人気となっている。国産小茄子は栽培に手間がかかるため、希少な原料となっており、引き合いは年々増えている。規格は150gで販売期間は7月~10月中旬。賞味期限はD+11。
【2019年5月27日号第4979号5面】
 
株式会社荒井食品  http://www.arai-foods.co.jp/
 

2019年5月20日・第4978号

2019年5月20日・第4978号
 
養命酒製造(東京都)
養命酒製造 甘酒
養命酒製造 甘酒
 
「薬用養命酒」の製造販売元として知られる養命酒製造株式会社(塩澤太朗社長、東京都渋谷区)では、今年(2019年)3月より甘酒商品としては日本初となる機能性表示食品「養命酒製造 甘酒」を発売。美容を訴求できる商品として、ドラッグストアや量販店などで販路を拡大している。
同製品は肌の潤い(水分)を逃しにくくする機能があることが報告されているパイナップル由来グルコシルセラミドを配合し、肌が乾燥しがちな人に適した機能性表示食品の甘酒。米糀のやさしい甘さですっきりと飲みやすく仕上げている。米糀由来のためアルコールは0%。
セラミドとは、化粧品などにも使用されている成分で、細胞間脂質の一つ。水分を蓄えて肌を保湿するとともに細胞間を隙間なく埋める役割を果たす。そのため、女性の認知度は高く、肌の潤いやバリア機能を持つ成分もあるとされる。
「カラダに優しい」「伝統的な」「醸造」のイメージが高い同社のブランド価値を生かした製品で、「飲む美容液」としてブームとなった甘酒の主な飲用理由を明確にすることで、差別化を図っている。また、デザインの大部分に「養命酒製造 甘酒」と「肌が乾燥しがちな方に」という文字を記載し、分かりやすく商品名や用途をPRしている。
ターゲットはケミカルなものに頼らず、自然の力でキレイになりたい40代女性。パイナップル由来グルコシルセラミドの1本当たりの含有量は1・2㎎で、一日摂取目安量は1日1本。内容量は飲み切りサイズの125mlで容器はカートカン。賞味期限は12カ月(常温)。
一般的な米糀由来の甘酒にはブドウ糖、オリゴ糖、ビタミンB群、アミノ酸など、豊富な栄養素が含まれているとされ、近年はテレビ等のメディアで度々紹介されたことで市場の拡大につながっている。
【2019年5月20日号第4978号6面】
 
養命酒製造株式会社 https://www.yomeishu.co.jp/
 

2019年5月6日・第4977号

2019年5月6日・第4977号
 
NSW(idsumi)(大阪府)
水なすピクルス和風mix
水なすピクルス
 
水なすの新たな食べ方として〝ピクルス〟を提案しているのがNSW株式会社(西出喜代彦社長、大阪府泉佐野市)である。2012年参入の新興勢力ながら、「idsumi(いずみ)ピクルス」のブランド名でJR大阪駅、南海なんば駅構内の商業施設に店舗を構える注目企業だ。
同社は元々、約70年続くワイヤロープの町工場だった。厳しい経営環境の中、廃業も考えていたが、4代目の西出社長が一念発起。地場の特産品である水なすの新しい活用方法としてピクルスに目をつけ事業転換を図った。洋風に仕立て、見た目にもこだわることで、従来の水なす漬ファン以外の幅広い層の取り込みを狙った。
この狙いがヒットし、人気№1商品となったのが「水なすピクルス和風mix」。昆布だしをベースにしたお酢の調味液で、酸味を抑えたことで日本人にも馴染みやすい。同社のピクルスの原点となった味でもある。
野菜は水なすに加えて大根、にんじん、きゅうり、ミニトマト。素材が映えるよう、瓶詰めは一つ一つ手作業で行っている。瓶自体の装飾を極力シンプルに抑えているのは、主役はあくまでも野菜という考えからだ。
ピクルスの利点としては、1年という賞味期限の長さや、低塩分であること、お酢の健康性などが挙げられる。
 
おしゃれな瓶入り
なお「水なすピクルス和風mix」は、平成30年度優良ふるさと食品中央コンクールの新技術開発部門で農林水産省食料産業局長賞受賞、2017年度おもてなしセレクション受賞など、多方面から高評価を受けている。
味付けは他にも、レモン風味のさわやかな酸味を加えた「水なすピクルス洋風mix」や、ゆず風味、ピリ辛風味などがある。
製造は、ワイヤロープ工場の一角を改装して利用している。HACCP取得への準備も進行中だ。
西出社長は「鉄から農へ。ゼロからのスタートだったが、それだけに新しい発想ができ、現代の食生活に受け入れやすいものとなった。今後は水なすピクルスだけでなく、他の泉州野菜や大阪の伝統野菜のPRに貢献していきたい」と意欲を見せている。
【2019年5月6日第4977号5面】
 
NSW株式会社(idsumi)  https://idsumi.com/
 

2019年4月29日・第4976号

2019年4月29日・第4976号
 
天満屋(大阪府)
おかか牛蒡
おかか牛蒡
 
株式会社天満屋(梶原靖久社長、大阪府東大阪市)は、食品問屋兼メーカーとして、佃煮・惣菜・煮豆・漬物・冷凍食品・調味料など多ジャンルの商品を提供している。
「おかか牛蒡」は、同社が得意とする業務ルートを対象とした牛蒡商材の中でも、中心に位置づけられる商品だ。蒟蒻と牛蒡をおかかの香りを生かして炊き上げており、和食の定番品として長年にわたり人気を博している。量販店や飲食店での人手不足が深刻化する昨今、単品として、またインストア加工品の一品としてなど、幅広く活用されている。そのため春や秋といった行楽シーズンはもちろんのこと、年間を通じて安定した需要を誇っている。なお同社の牛蒡商材と言えば年末の「たたき牛蒡」が著名で、例年安定的な供給を行う。様々な商材を扱う中でも、特に精通する牛蒡商材は、同社の大きな強みのひとつだ。
同社は西日本エリアを対象として、大阪本社、九州支店、広島営業所と各地に拠点を有する強みを生かし、幅広い対応を行っている。
【2019(平成31)年4月29日第4976号9面】
 
株式会社天満屋  http://www.osaka-tenmaya.com/
 
 

2019年4月22日・第4975号

2019年4月22日・第4975号
 
中條商店(栃木県)
鹿沼こんにゃく
鹿沼こんにゃく
 
1911年(明治44年)創業の有限会社中條商店(中條堅二社長、栃木県鹿沼市)は、鹿沼に江戸時代から伝わる特産品「鹿沼こんにゃく」を製造、販売している。
「鹿沼こんにゃく」は、希少な在来種を原料とし、生産に手間がかかることから生産量が下降線を辿る中、中條社長が歴史から消えかけた「鹿沼こんにゃく」を復活させ、県内を中心に希少な特産品を出荷している。
全国でも生産量が限られている在来種を生で擦って造る生擦り製法で造られる「生ずりこんにゃく」は、希少な原料と伝統の技が融合した希少価値の高い逸品だ。一般的に蒟蒻はこんにゃく芋を乾燥させた芋粉を使って造られるが、「生ずりこんにゃく」は文字通り在来種を生で擦って造る。こんにゃく芋の繊維質を壊さないようにするため、一枚一枚型に押し込み手作業で行う。製造期間はこんにゃく芋の収穫時期となる11月から3月まで。手間がかかり、大量に造ることはできないが、こんにゃく芋本来のまろやかな風味としっかりとした弾力、滑らかな口当たりが特徴。限られた期間しか食べることができないため、毎年楽しみにしているファンも多く、お歳暮としても利用されている。内容量は280gで賞味期限はD+60。
主力製品の「鹿沼こんにゃく」は、在来種を乾燥させて造るこんにゃく芋粉を原料に使用。同商品も「生ずりこんにゃく」と同様に型に押し込む作業は手作業で行い、板状にして大鍋で煮上げる。手造りで造ることによって独特の弾力を楽しむことができる。しょうが醤油やポン酢をかけ薬味を乗せれば高級感のある「刺身こんにゃく」となる。規格は5枚入り(350g)と8枚入り(560g)で賞味期限はD+60日。
その他、小玉こんにゃく、板こんにゃく、さしみこんにゃく、糸こんにゃく、蒟蒻麺など、用途に応じたアイテムを取り揃えている。
【2019(平成31)年4月22日第4975号5面】
 
有限会社中條商店  http://www.kanumakonnyaku.com/
 
 

2019年4月15日・第4974号

2019年4月15日・第4974号
 
河村屋(埼玉県)
薬膳たまねぎ醤油味
薬膳たまねぎ醤油味
 
株式会社河村屋(染谷庄一郎社長、埼玉県さいたま市)の漬物グランプリ決勝進出作品が「薬膳たまねぎ醤油味」。厳選した国産たまねぎに八角、赤ナツメ、松の実を加え、旨味成分であるアミノ酸の割合が通常の醤油の2倍近く含まれる超特選再仕込醤油で漬け込んだ。

同商品は3年前にスタートした漬物の未来を考察する同社の次世代プロジェクトの中から生まれた。若手中心に11名の社員がプロジェクトに参加、月1回の会議で議論を重ねた。そこから導き出されたのが〝美味しくて身体に良い〟漬物。中医学の専門家である株式会社潤佳のユウシャーミン社長の監修のもと試行錯誤して開発した。
 
身体に良い食材を使用することはもちろん、季節ごとの体調変化までを考慮し、その季節に最も身体が必要とする栄養素を製品から摂取できるよう「薬膳たまねぎ」シリーズは春夏秋冬の年4回、食材や味付けを変える。
 
季節ごとの体調変化までを考慮した健康性の高い漬物
今回の「薬膳たまねぎ醤油味」はたまねぎの旨味に、超特選再仕込醤油のコク深さ、赤ナツメの甘みが加わりさわやかな味わい。春に必要な栄養素を楽しみながら摂取できる商品となっている。河村屋大宮本店にて期間限定で販売を行っている。
同社では昨年の漬物グランプリにおいて『乳酸発酵糀漬「雪下にんじん」』が準グランプリを受賞。2年連続の決勝進出となった。
【2019(平成31)年4月15日第4974号9、10面】
 
株式会社河村屋  https://www.kawamuraya.co.jp/
 

2019年4月1日・第4973号

2019年4月1日・第4973号
 
長久保食品(福島県)
いわきの野菜で作ったピクルス
いわきの野菜で作ったピクルス
 
有限会社長久保食品(篠原福一社長、いわき市好間町)は、看板商品「長久保のしそ巻」で知られる老舗。今年(2019年)2月には『いわきの野菜で作ったピクルス(フラガールトマト・ゴールドしいたけ・勿来なめこ』『長久保の柚子大根』の2品が、全国1000点以上の中から選ばれる「全国推奨観光土産品審査会(主催‥全国観光土産品連盟)」にて、特別審査優秀賞を受賞し注目を集めている。

受賞商品の『いわきの野菜で作ったピクルス(フラガールトマト・ゴールドしいたけ・勿来なめこ』は、一昨年販売を開始した〝おここさん〟シリーズのピクルス3種を詰め合わせたもの。一方で『長久保の柚子大根』は、大根の醤油漬に柚子の爽やかさを加えた、同社が長年販売を続ける商品だ。2品の同時受賞について篠原社長は「新旧の商品どちらも評価していただいたことが一番嬉しい。おここさんシリーズは、今年の展示会で手応えを感じており、今後は特に、若年層を対象として県外を含めた広い範囲へ展開して行きたい」としており、伝統と革新、その両輪で事業を展開して行く見通しだ。

おここさんシリーズは、この地方で漬物を表す「御香々」や「心地よい酸味」の意味から名づけられたシリーズ商品で、現在野菜8種・フルーツ12種と合計20品のラインナップを有する。漬物メーカーとして長年歩んで来たノウハウを生かし、添加物は不使用で、野菜のピクルスは米酢と出汁醤油、フルーツのピクルスは米酢と白ワインで仕上げた。常温3カ月の賞味期限・スタンドパウチのパッケージは、従来の漬物コーナー以外での販売にも対応している。

これまで同社が販売して来た伝統の漬物とはターゲットが異なり、特にいちご・桃・ぶどうなど華やかなフルーツのピクルスは、売場を鮮やかに彩る役割も期待したい。
篠原社長は、ゆくゆくは同シリーズの商品数を50品にまで拡大したい、としており「(風評被害の)マイナスイメージを超える味・商品を作る」との信念のもと、今後もラインナップを拡大する計画だ。
【2019(平成31)年4月1日第4973号4面】
 
有限会社長久保食品  https://www.nagakubo.net/
 

2019年3月25日・第4972号

2019年3月25日・第4972号
 
三井食品工業(愛知県)
春きゃべつ
春きゃべつ
 
三井食品工業株式会社(岩田浩行社長、愛知県一宮市)は、本社併設の直売店・三井宮蔵にて3・4月の限定商品として浅漬の『春きゃべつ』を発売。そのみずみずしい味わいから、旬の恵みを伝える春の風物詩として評判を呼んでいる。
 
三井宮蔵の支配人で直販事業部の野々垣信次氏は「お客様は、季節を感じられる商品を求めに来てくださる。〝春きゃべつ〟は春の季節商材として例年好評いただく」とし、店舗のオープン以来販売している同品について語る。開発の際には、甘味があり柔らかな春キャベツの美味しさを生かすよう、胡瓜・大根・人参・生姜をトッピング。さらに爽やかなしそ風味に仕上げた。この時期の限定商品として販売し続けることで、年を追うごとに認知度が上昇し、購買へと繋がっている。内容量は150g。
 
爽やかなしそ風味が特徴
なお三井宮蔵には、同品をはじめ販売時期を絞った限定商品が並び、旬の美味しさを伝えることを信条とする。商品知識の豊富な専属スタッフを擁する、対面販売ならではの強みを生かした店舗は、近隣を中心に人気を博している。
【2019(平成31)年3月25日第4972号8面】
 
三井食品工業株式会社 https://mitsuishokuhin.jimdo.com/
 

2019年3月18日・第4971号

2019年3月18日・第4971号
 
アイエー・フーズ(群馬県)
粒々こんにゃくスープ
(トマト&オニオン)
粒々こんにゃくスープ(トマト&オニオン)
 
株式会社アイエー・フーズ(吉田さゆり社長、群馬県富岡市南蛇井)では「粒々こんにゃくスープ(トマト&オニオン)」が平成30年度「優良ふるさと食品中央コンクール」の新製品開発部門において農林水産省食料産業局長賞を受賞した。

「粒々こんにゃくスープ」は群馬県産農畜産物のブランド化を女性ならではの視点から考える女子会「ひめラボ」と共同開発した商品。こんにゃくをもっと手軽に多くのシーンで楽しんでほしいとの思いから、こんにゃくを粒状に加工しスープの具材として提案した。トマトスープとオニオンスープが各1袋付いており、野菜など好きな具材を加えることで自分好みに自在にアレンジできる。
こんにゃくとスープを合わせたカロリーは、1食あたり約50キロカロリーとヘルシーで見た目もオシャレ、ダイエット中の女性などから人気が高い。
 
他にも同社では、伝統食品であるこんにゃくの魅力を様々な形で発信している。こんにゃくの海外輸出も4年前からスタートした。現在は北米やヨーロッパ、アジア各国に輸出を行っている。
海外で特に人気なのが〝J・konjac〟シリーズ。「こんにゃくヌードル」「こんにゃくスープ」「こんにゃくパスタ」の3種類で、英語表記を施した海外仕様のパッケージに仕上げている。また「こんにゃくゼリー」も国内外で人気。コーラやラムネ、メロンソーダといった珍しい味わいが話題を呼んでいる。
【2019(平成31)年3月18日第4971号6面】
 
株式会社アイエー・フーズ http://ia-foods.com/
 

2019年3月11日・第4970号

2019年3月11日・第4970号
 
河本食品(和歌山県)
焼き梅
焼き梅
 
河本食品株式会社(河本高典社長、本社=和歌山県日高郡みなべ町)は昭和7年創業の歴史ある紀州の有力企業として知られる。受け継がれた伝統を守りつつも、その時代に合った新たな製品の開発に力を注いでいる。
 
各種メディアで度々取り上げられるユニークな商品が「焼き梅」。梅干職人が厳選した紀州南高梅に独自の味付けをほどこし、一粒ずつ遠赤外線で丁寧に焼き上げた。梅干の赤い実に付いた網目模様がなんとも食欲をそそる。じっくりと時間をかけて焼くことで塩角(刺激のあるしょっぱさ)が和らぎ、まろやかな口当たりとなっている。
【2019(平成31)年3月11日第4970号5面】
 
河本食品株式会社 https://www.kawamotokk.co.jp/
 

2019年3月4日・第4969号

2019年3月4日・第4969号
 
岩田食品(愛知県)
徳島県産壬生菜のおひたし
壬生菜のお惣菜シリーズ
 
岩田食品株式会社(岩田晃明社長、愛知県一宮市)は同社専門店など一部店舗で、2019(平成31)年2月下旬より徳島県産の壬生菜を使用した惣菜商品を新発売した。
 
ラインナップは「徳島県産壬生菜のおひたし」「壬生菜と大根のマリネサラダ」「壬生菜の塩昆布ナムル」の3種類。
 
「徳島県産壬生菜のおひたし」は、壬生菜に油揚げと人参を加えたおひたし。油揚げと壬生菜の相性が良く、シャキシャキと歯切れのよい仕上がり。
 
壬生菜と大根のマリネサラダ
 
「壬生菜と大根のマリネサラダ」は、甘酸っぱい大根と壬生菜のさっぱりとしたサラダ。人参、紅えびが加わり、華やかな彩りも楽しめる。
 
「壬生菜の塩昆布ナムル」は、塩昆布の旨みとごま油がほんのり香る、シャキシャキ食感のナムル。具材のタケノコと紅えびが春の到来を感じさせてくれる。
 
壬生菜の塩昆布ナムル
壬生菜は水菜に良く似た野菜で、関西では主に漬物用野菜として古くから親しまれてきた。今回、惣菜にアレンジすることで、また違った壬生菜の魅力を引き出した製品となっている。
 
【2019(平成31)年3月4日第4969号4面】
 
岩田食品株式会社 http://www.iwatafoods.co.jp/
 

2019年2月25日・第4968号

2019年2月25日・第4968号
 
フンドーダイ五葉(熊本県)
透明醤油
透明醤油
 
株式会社フンドーダイ五葉(山村脩社長、熊本県熊本市)は2019(平成31)年2月19日より「透明醤油」を発売開始した。同品は発売開始前から多数のテレビ番組で紹介されているのに加え、通販サイト「楽天市場」で醤油・調味料部門のデイリーランキング1位となるなど抜群の話題性を引き提げての登場だ。

同社は今年(2019年)3月に創業150年を迎える節目に、新感覚の醤油を作りたいという思いから、透明な醤油を考案し、1年半以上の歳月をかけて開発した。製法は、一度本醸造醤油を製造してから、独自過程を経て透明化しているのだが、その詳細は完全に企業秘密としている。本醸造しょうゆの芳醇な香りや風味は損なわれておらず、味わいも本格的。
 
みたらし団子のタレも透明に
醤油が透明であるメリット――それは、物珍しさや服に零しても汚れが目立たないというだけではない。料理に使っても黒く染めることがなく、素材の色を最大限活かすことが可能になるのだ。煮物やマグロの漬け、みたらし団子のタレなど和風料理使えば、いつもの味が意外な外見となる。逆に洋風料理に使えば、見た目を変えることなく和のテイストを取り入れることが可能だ。

佃煮や漬物にも使用可能
今後は業務用での提案も予定している。中食や外食での使用はもちろん、佃煮や漬物などの製造にも使用可能だ。商品開発室長の池田勝美(かつよし)氏が「醤油は黒い、和食用といったイメージを脱却し、利用の新たなステージを獲得しうる」と話すとおり、食品の見た目が重視される現代において、新しい風を吹き込む一品となりそうだ。
【2019(平成31)年2月25日第4968号6面】
 
株式会社フンドーダイ五葉 https://fdgoyo.jp/
 

2019年2月18日・第4967号

2019年2月18日・第4967号
 
杉山食品工業(東京都)
おかずキムチ
おかずキムチ
〝二子玉川すぎ〟ブランドで知られる杉山食品工業株式会社(杉山諄示会長、東京都世田谷区)では、看板商品の「おかずキムチ」が世田谷にゆかりのある逸品を紹介する「世田谷みやげ2019」に認定された。

「世田谷みやげ」は2006年にスタート。世田谷にゆかりのある商品の中から、世田谷区産業振興公社が選定している。認定商品は世田谷区内のスーパーや百貨店の専用コーナーの他、区内で開催されるイベントなどで販売される。
 
杉山食品工業の「おかずキムチ」は塩漬け、糖しぼりを経てタレで仕込むこだわりの三段製法で作られるキムチ。世田谷区野毛の本社工場で製造されている世田谷産の漬物だ。
 
酸味を抑えつつ辛さと甘みのバランスを整えた味わいは、そのままご飯にのせても、豚キムチにしても食べやすいと人気になっている。また加熱殺菌をして常温で長期保存が可能なため、手土産や贈り物としても好評を博している。
 
なお同社ではこの度、杉山会長が作詞をした楽曲「思い出の二子玉川」を発表。故郷である静岡・沼津から世田谷・二子玉川に移り住み、会社を構えて60年。第二の故郷・二子玉川への愛が存分に詰まった作品となっている。
 
昨年(2018年)85歳を迎えた杉山会長は、昭和45年、人名救助により警視総監章を受章するなど地域社会にも貢献してきた。杉山会長は「これからも二子玉川の発展のため頑張りたい」と思いを語る。
【2019(平成31)年2月18日第4967号3面】
 
杉山食品工業株式会社 http://futakotamagawasugi.co.jp/
 
 

2019年2月11日・第4966号

2019年2月11日・第4966号
 
富岡食品(埼玉県)
深谷ねぎがんも
深谷ねぎがんも
株式会社富岡食品(冨岡宏臣社長、埼玉県深谷市)はいなり寿司に使用する味つけ油揚げのほか、油揚げ、がんも、厚揚げなどを主に製造する創業大正15年の老舗である。元々は納豆や豆腐製造に端を発しているが、現在は豆腐から加工した食品に特化して様々な商品を世に送り出している。今回注目したいのは地元・深谷市で有名な深谷ねぎの入りの「深谷ねぎがんも」。
富岡食品は美味しさを追求するためにがんもに特化した豆腐生地の製造を行う。そうした中で地元特産品を具に使用したいという思いが、がんもに深谷ねぎを入れるという運命的な出会いを果たすことに繋がった。豆腐と葱が合うのと同じように見事にマッチングを果たした瞬間である。
深谷ねぎのシャキシャキ感はたまらなく、フライパンやトースターで焼いて食べるのが特におすすめ。焼くと豆腐生地との相乗効果でねぎが香ばしくなり、抜群の美味しさを発揮する。
がんもは、煮物やおでん鍋など煮込みにはもちろん適しているが富岡食品は刺身やサラダなど生食としての具材としても提案している。生食で食べられるがんも製造のためには原料も国産というこだわりを持つ。品質管理も万全の体制を敷いており、同社の安全・安心への意識レベルも高い。
埼玉県深谷市では、直営店「富ばあちゃんのいなり本舗」も安くて美味しいおいなりさんが食べられるため大人気となっている。お店では、50種類はあるという富岡食品の味つけ油揚げの中から厳選したものを使用し、いなり寿司を販売。「当社のいなり寿司を気軽に味わってもらい、お客様の声をもっと身近に感じたいと考えたのが開店のきっかけ(冨岡社長)」というようにアンテナショップとしても機能している。ゆずいなりやわさびいなりが人気だが、深谷ねぎいなりや梅入りいなりなどユニークなメニューも楽しめる。
【2019(平成31)年2月11日第4966号12面】
 
株式会社富岡食品 https://www.tomiokafoods.co.jp/
 

2019年1月28日・第4965号

2019年1月28日・第4965号
 
高橋商店(香川県)
一時間漬(ふりかけタイプ)
一時間漬(ふりかけタイプ)
瀬戸内海に浮かぶ小豆島は「醤油」と「佃煮」の島として名高い。この小豆島で嘉永5年(1852年)より醤油の製造を続けているのが、ヤマモ印の株式会社高橋商店(高橋淳社長、本社=香川県小豆郡小豆島町)。小豆島での醤油づくりにおいて4番目の古さを誇る。この伝統の技術を活かしながら、同社はぬか漬の素、漬物の素製品の製造にも取組む。

同社商品で高い人気を誇るのが「一時間漬(ふりかけタイプ)」だ。野菜を切ってふりかけて、もむだけの簡単な漬物の素である。70g入りと10g×10個のミニパックタイプがあり、使い易さから特にミニパックタイプの人気が高い。
 
また米ぬか、きな粉、昆布、唐辛子、乳酸菌は全て国産を使用した「国産原料で作ったぬか漬の素」も同社独自技術で開発した商品。きな粉を加えることで一段と美味しく浸かり、乳酸菌も加わりすっきりとした味付けの漬物ができる。
【2019(平成31)年1月28日第4965号5面】
 
株式会社高橋商店 http://www.shodoshima-yamamo.com/
 

2019年1月21日・第4964号

2019年1月21日・第4964号
 
神尾食品工業(神奈川県)
さくら花の塩漬
さくら花の塩漬
神尾食品工業株式会社(神尾賢次社長、本社=神奈川県小田原市)は春の商材として欠かせない桜花漬の最大手としても知られる。小田原市をはじめ神奈川県西部地区産の八重桜を使用。同社が製造する桜花製品は、旅館や割烹、菓子業界で長年安定した需要を保持している。

同社では地域特産品としての価値向上を目指し、桜花漬の各種加工品を開発。中でも従来品「さくら花の塩漬」(30g)が観光地で海外観光客の人気が高まっている他、今年(2019年)9ー10月に日本で開催されるラグビーワールドカップ2019、来年の2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて桜花漬を使用した加工品の開発を目指す企業から問い合わせが急増。注目度はさらに高まっている。

「さくら花の塩漬」は、八重桜の塩漬で、桜茶、お湯割のトッピング、まぜごはん、お吸物など、桜の花をそのまま利用できるため、幅広く活用できアレンジもしやすいことが大きな魅力だ。春を演出する代表的な商品なのだが、箱根などの観光地では外国人観光客の需要が増えていることから通年で販売する店舗が増えている。
【2019(平成31)年1月21日第4964号3面】
 
 神尾食品工業株式会社 http://www.kamio.co.jp/
 

2019年1月7日・第4963号

2019年1月7日・第4963号
 
三井食品工業(愛知県)
尾張桃かぶ
尾張桃かぶ
三井食品工業株式会社(岩田浩行社長、愛知県一宮市三ツ井)は昨年(2018年)冬、同社の位置する一宮市および稲沢市で育てた〝桃かぶ〟を甘酢漬けにした『尾張桃かぶ』を新発売した。「尾張の新たな特産品に育てたい」(岩田社長)との想いから、本社併設の直売店・三井宮蔵にて販売しており、地域に密着した新たなプロジェクトが動き出している。
 
〝桃かぶ〟とは、赤かぶと白かぶを交配させた新品種で、2010年から一宮市・稲沢市にて栽培されており、現在の生産者は20軒ほど。鮮やかな桃色をした皮は手で簡単に剥くことができ、その下には白地にうっすらと紅の差した果肉が顔を覗かせる。柔らかな食感とほのかな甘味は生食にも適した品質で、同社ではこれを甘酢漬けに加工した。甘酢によって桃かぶのしっとりとした口当たりや優しい甘味が引き立ち、上品な味わいに仕上がっている。また紅色の色素が全体に広がることで、全体が愛らしい桃色に包まれているのも魅力のひとつ。商品化のきっかけは桃かぶの栽培と出荷を取りまとめるJA愛知西から依頼があったことで、加工品として販売することで生産者の所得向上、生産拡大による遊休農地の解消や地域農業の活性化をにらんでいる。
 
紅の差した果肉が美しい
なお、同社直売店の三井宮蔵には、尾張桃かぶをはじめ特色ある様々な漬物が並ぶ。同品は、桃かぶの収穫期(11月から2月頃)にあわせ期間限定で販売するが、店頭には他にも販売を旬の時期に絞った限定商品が多い。岩田社長は「漬物の味は野菜のポテンシャルに大きく依存する。時期によってはお客様が目当ての漬物が無いこともあるが、当社のこだわりを説明することで理解していただけ、その時旬の漬物を購入いただいている」としており、対面販売ならではの良さを生かした店舗運営を行っている。

その反応は好評で、年末商戦が本格化した12月初旬から中旬にかけては、客数が前年比で大きく伸長。オープンから6年目を迎える取り組みが、成果を結び始めている。
【2019(平成31)年1月7日第4963号13面】
 
三井食品工業株式会社 https://mitsuishokuhin.jimdo.com/
 

2019年1月1日・第4962号

2019年1月1日・第4962号
 
上園食品(鹿児島県)
麦味噌漬 1本
麦味噌漬
上園食品株式会社(堂園健二社長、鹿児島県霧島市隼人町真孝)は、九州内の土産品・量販店ルートで広範な販路を確保する、沢庵・高菜漬製造の有力メーカーだ。

売れ筋商品は、熟成した生漬け大根を同社の独自製法で造った麦みそに漬け込んだ「麦味噌漬」。南国・鹿児島の太陽と、火山灰土で育った良質な大根を同社伝来の製法で作りあげた、風味豊かな漬物である。
 
麦味噌漬 ハーフ
麦みその香ばしい風味が、熟成された沢庵にしっかりとしみ込み、噛めばじわっと口いっぱいに旨みが広がる。味噌は洗ってもよいが、出来れば手で落とす程度で食べる方がおいしい。
 
この独特の味わいが絶大な支持を受けており、コアなリピーター客がついている。九州内の量販店店頭では置いていない店を探す方が困難なくらい、絶対的な定番商材となっている。
【2019(平成31)年1月1日第4962号】
 
九州うまかモン 登録企業】
同社のホームページ http://www.uezonoshokuhin.com/
 
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